Jimi Hendrix, 1967 (ギターを燃やす直前)

「みんなに捧げよう」

Jimi Hendrixがモンタレー・ポップ・フェスティバルで見せた驚愕のパフォーマンスで世界を圧倒してから50年。ライブの最後に彼は、今や彼のアイコンとなったハンドペイントのStratocasterを、捧げ物としてステージ上で燃やしました。この個性的なギターは、最高に盛り上がったHendrixのライブ中に火を付けられ破壊されたため、その姿は写真と映像の中でしか見ることができません。音楽の歴史上のマイルストーンとも言える出来事の50周年を記念して、限定モデルJimi Hendrix Monterey Stratocasterを開発しました。

FEATURES


HENDRIX-INSPIRED ARTWORK

ジミヘンドリックスのモンタレー・ポップ・フェスティバルでの驚愕的なパフォーマンスでロック史のアイコン的存在となったハンドペイントギターを再現した、モダンクラシックモデル。

FENDER SINGLE-COIL PICKUPS

シングルコイルのStratocasterピックアップ3基を搭載し、クラシックなフェンダーサウンドを再現。鐘の音のようでかつ輪郭のはっきりとしたトーンを聴かせ、ソロでは歌うようなサスティーンを響かせます。

HEADSTOCK SIGNATURE

ヘッドストックの裏にはジミヘンドリックスのサインがプリントされています。

CUSTOM NECK PLATE

ネックプレートにはHendrixのイメージを刻印した特製デザインが刻まれています。

MONTEREY POP FESTIVAL 1967

モンタレー・ポップ・フェスティバルでのパフォーマンスを締めくくる“Wild Thing”で持ち出され、炎に包まれた姿が私たちの記憶の中に生き続ける本機は、大規模ロック・フェスティバルの先がけとなる歴史的なイベントに出演する前夜、Hendrix自身がハンドペイントしたネイルポリッシュのアートワークを細部に至るまで再現した伝説の逸品です。

最後の歌詞を歌いきり、ギターを背中に回して弾いたり、歯で弾くと言った奇抜な演出で観客を圧倒した後、彼にはさらなる極めつけのパフォーマンスが残っていました。アンプにギターを擦り付けフィードバックを起こすと...

The Fiery Finale

Hendrixは「俺の音楽とギターをみんなに捧げよう」とつぶやくと、ギターに燃料を振りかけ、身をかがめ、ギターに優しく接吻しました。そしてマッチで火を放ったのです。唖然と身守る観客を尻目に、Hendrixは狂ったように、ギターを粉々に破壊しました。

現在では数片しか残っていない伝説のギターから、フェンダーはこの記念すべきストラトを復刻しました。