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初めてギターを買ったらするべき9つのこと

ギター・オーナーとして最初の心得

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この春、新しくエレキギターを始めよう、と思っている方は多いでしょう。買うまであれこれ悩んでやっと手に入れたギター。ですが、購入後にまず何をするべきか、意外とギターを買う前に気づいていないこともあるはずです。

今回は初めてギターを買う方のために、ギターを買ったらするべき9つのことをご紹介しましょう。

1.ピックガード・フィルムを剥がす

まずは、誰にでもできる簡単なステップからはじめましょう。初めて新品のギターを手にしたユーザーは、ピックガードに薄い透明のビニールカバーが貼ってあることに気づかないかもしれません。これは、輸送から店頭に並ぶまでのキズから守るためもので、購入後は必要ありません。ゆっくりと慎重に剥がしましょう。

2.アンプ選び

新しくギターやベースを手に入れたら、次は音を出すためにアンプが欲しくなるでしょう。コストパフォーマンスの高いFRONTMAN® 10G または、8〜10インチのスピーカー付きで出力10〜20ワットのアンプが最適です。CHAMPION 20®は、エフェクターも内蔵され、自宅での練習用に向いています。持ち運びを重視するのであれば、ミニアンプがベストですが、バンドでのセッションに使う場合は、生ドラムの音にも負けないCHAMPION 100®クラスを検討すべきでしょう。

またベースの場合、自室での練習用にはRUMBLE 15®、バンド用にはRUMBLE 100®クラスがお勧めです。

3.ギター・ストラップ、ピック、弦

ギター・プレーヤーにとって、適切なピック選びとピックの正しい握り方を習得することは、とても大切です。

また、弦(ゲージ)は切れやすいため、自分に合った予備のセットを常に用意しておくべきです。ライト・ゲージは押さえやすく、初心者にも扱いやすいでしょう。ピックはさまざまな種類を試してみて、自分にフィットするものを選びましょう。柔らかいピックは音のサステインが良く、硬いピックになるほどアタックが強くなります。

さらに、ギター・ストラップも自分好みのものを選びたくなるでしょう。カラーも素材も豊富にあるのでお店で試着させてもらうのも良いかもしれません。

4.バッテリーを忘れずに

DELUX ACTIVE JAZZ BASS®のようにアクティブ回路を搭載したギター/ベースや、PM-1 STANDARD DREADNOUGHT等のチューナー/プリアンプ内蔵タイプの場合、9Vの電池が必要です。常に予備の電池を準備しておけば、電池切れで練習を中断するような事態に陥らずに済みます。

5.ギターのクリーンアップ方法

日々のちょっとしたお手入れが、ギター/ベースの寿命を延ばしてくれます。汗や手垢のほか、ちょっとした汚れも愛器の劣化につながります。自分でメンテナンスする際は、必ず毛羽立ちにくい専用のクリーニング・クロスなど正しいクリーンアップ・アイテムを使用しましょう。

6.正しい保管方法

ギター/ベースを使用していない時の保管方法は、つい疎かにしがちです。毎日プレイするギターは、専用スタンドに立てたりウォールハンガーに吊るしたりしておけば、いつでもすぐに手にすることができます。一方、持ち運ぶ際や長期間使用せずに保管する場合は、ギグバッグやハードケースがお勧めです。また、弾いた後は弦を拭き、弦を緩めた状態にするとネックの反りを防いで良好な状態を保ちやすくなります。

7.正しいセットアップ

新品ギターのほとんどは、最初から良い鳴りをしてくれます。しかし、専門のテクニシャンにセットアップを任せることで、ピッチも正確に調整され、気持ちの良いサウンドを確実に得ることができます。

8.チューニング

デジタル・チューナー、チューニング・アプリ、ハーモニクス・チューニングなど、さまざまなチューニングの方法がありますが、正しいチューニングをキープする方法を知っておく必要があります。チューニングは忘れた頃に狂ってしまうものです。

9.実際に弾いてみる

以上、ギターの基本的なメンテナンスやセットアップ方法を解説してきました。ここからどのようにプレイするかは、あなた次第です。今はネット上に多くの教材があり、簡単にアクセスできます。または、地元の楽器店に足を運んでギターの鳴らし方を伝授してもらったり、コードや曲の構成の基本を教わったりするのもいいでしょう。


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