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MY FIRST FENDER - 真島昌利(ザ・クロマニヨンズ/ましまろ)

今年で誕生から 35 年となる日本製フェンダーは、これまでも日本のみならず、世界中から愛され続けてきました。その安定した品質から多くの信頼を得ており、いつの時代も、ステージに立つことを夢見るプレイヤーから広く支持されています。その日本製フェンダーと共に過ごし、ミュージシャンとしての夢を叶えた13人のアーティストが、実際に使用していた「はじまりの1本」に対する思い出を語ります。

My First Fender

Telecaster®

THE BREKAERS時代に手に入れ、その後もソロ・ツアーにおいてメイン・ギターとして使用されるなど、長きにわたり真島のギター・プレイを支えてきた日本製テレキャスター。真島曰く"テレキャスと言えばこの色でしょう"というブロンド・カラーのボディには、ローリング・ストーンズのロゴや"86年11月27日豊島公会堂"と記されたザ・ブルーハーツのステッカー、自作でプリントした100 CLUB(ロンドン・パンクの聖地とも言うべきライブハウス)のシールなどが貼られている。マイナス・ビスの採用、ブラックガード、メイプル・ネックといった仕様から初期52年製モデルを復刻した1本と思われる。名曲「アンダルシアに憧れて」やブレイカーズ時代の「涙のクール・ダンシング」などは本器で作ったとのこと。本器との思い出について、"僕らがギターを弾き始めた頃、高嶺の花だったフェンダーが安くで買えたのはすごくうれしかった。そうやってエレキ・ギターを安い価格で子供達に持たせてくれたのって、当時の子供達にすごく夢を与えてくれたと思うんだ"と語っていた。

My First Fender

My First Fender


真島昌利
1985年ザ・ブルーハーツを結成、その後1995年ザ・ハイロウズを経て現在、ザ・クロマニヨンズとして活動中。
ザ・クロマニヨンズ:メンバーは甲本ヒロトVo.、真島昌利G.、小林 勝B.(nil)、桐田勝治Dr.(Gargoyle) 2006年9月にシングル『タリホー』でデビュー。2017年10月11日に11thアルバム『ラッキー&ヘブン』を発売。 10月26日・27日の北海道 PENNY LANE 24より、全国ツアー「ザ・クロマニヨンズ ツアー ラッキー&へブン 2017-2018」を開催する。
› THE CRO-MAGNONS:https://www.cro-magnons.net



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