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絶対にやってはいけない、間違ったギターの手入れ方法
ギターのメンテナンスにおける5つのNG
メンテナンスの正しい知識を身につけることは、大切な楽器を長く使う上でとても大切です。そのためにも、やってはいけないことを知っておくといいでしょう。
1.適正気温外の環境を避け、湿度変化に注意する
ギターの大部分は木でできているため、周囲の気温と湿度に気を配る必要があります。極端な暑さや寒さ、そして湿度変化は木に悪影響を及ぼす場合があり、時には楽器の音色や形が変わってしまうこともあります。ギターの使用や保管における適正気温は19〜25度、適正湿度は40〜50パーセントとされています。
2.水で洗わない
楽器の手入れに水を使うことは厳禁です。エレキギターは水に弱く、防水仕様にはなっていません。
3.石鹸、研磨剤、ウインドウクリーナーはNG
これらとギターの相性は良くありません。ボディなど外装の手入れには必ず推奨製品を使うようにしましょう。
4.ペーパータオルやティッシュで拭かない
新品のギターのピックガードについた指紋をティッシュで拭き取ろうとしたところ、無数の小さな傷がついてしまったという話はよく耳にします。ティッシュやペーパータオルは皆さんが思っているほど柔らかくありません。研磨剤の使用は避け、楽器を拭く際にはコットンやマイクロファイバーのようなソフトな布を使用しましょう。
5.エアダスターは厳禁
電化製品を対象にした製品の多くは楽器に適していません。エアダスターを吹きかけることで、ギターは余計に汚れてしまうかもしれません。また使用後に噴射口から漏れる水滴が、ギターの外装にダメージを与えてしまう場合もあります。
楽器のケアに使うアイテムは慎重に選びましょう。適切かどうかわからない場合は、使用前にお近くの楽器店に相談するといいでしょう。基本的な手入れをしてやるだけで、あなたのギターは生涯のパートナーとなりえます。
これらのルールを守ることは、ギターに対するあなたの愛情の証です。
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