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Made to Perform: トム・ミッシュが語るAmerican Performer Stratocaster

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"自分のやり方でやりたいことをやる" その姿勢がイギリスのシンガーソングライター、トム・ミッシュを特別な存在にしたのです。

トム・ミッシュはイギリスのLangley College of Boysで、音楽テクノロジーを学び、その後Trinity Laban Music and Danceで、ジャズギターを専攻しました。 このバックグラウンドは、ヒップホップ、ジャズ、ディスコ、そしてロックを融合させたエレクトリックミックスという、現在の彼のテイストを作り上げるのに役立ちました。

2011年、16歳の時、そのサウンドをSoundCloud(2008年にドイツでスタートしたサウンドの共有サービス)にアップロードしたところ、すぐに彼は20万人近くのフォロワーを得ることとなるのです彼のこの行動は話題となり、その後のデビューアルバム製作にとても役立ちました。

2018年にリリースされた至宝のアルバム「Geography」にはDe La Soulや、GoldLinkも参加しています。

様々な国でツアーを行い、世界的なミュージックフェスに参加した彼は、そのダンサブルなグルーヴで、多くの観客を魅了し、彼のファンを増やしてきました。(サマーソニック2018での素晴らしいパフォーマンスも記憶に新しいでしょう。)言うまでもなく、彼のパフォーマンスは、独創的で、オリジナリティがあり、多くの人に影響を与えています。

「父がバイオリンを弾いていたので、最初に夢中になった音楽はクラシックだったよ。彼は数多くのクラシック音楽をプレイしていたね。」トム・ミッシュは続けます。「姉妹がギターを弾き始めて、それはフェンダーのStratocasterだったんだけど、僕はそれを拾い上げて、その時からずっと弾き続けてるんだよ」「僕はジョン・メイヤーの大ファンなんだ。僕がギターにのめり込んだきっかけの一つは、彼の存在だよ。スティーヴィー・レイヴォーンに影響を受けた、とてもブルージーで、暖かい、トラディショナルなフェンダーサウンドがとても素晴らしいよね。僕はJazzに夢中だから、とても親しみやすく、そのサウンドが大好きなんだ。」


 
 

※字幕の設定から日本語を選択することで、日本語字幕を表示することができます。


ツアー中の彼は、スケジュールに少し余裕を持ち、ジャム(即興)をすることによって、熱狂的な観客の前で、彼のクリエィテヴィティが解放される状態を保っています。

「セットリストを作ってるとき、数多くの曲をプレイしなくてはならないと考えるし、その曲がきちんとストーリーを持って流れていくかを確認するんだ」「僕はジャムをすることが好きだし、その自由はたくさんあるんだ。それを中心にセットリストは組まれているね」

トム・ミッシュは最近のライブで、American Performer Stratocasterを使用しています。そこには、彼が求めていた"クラブ・レディ"なトーンがあるのです。

American Performer Stratocasterは、新しいギターで、とても扱いやすいんだよ。」「そこにはまだ見つかっていない新しいサウンドがあると思う。僕はディスコミュージックにも本当に夢中なんだ。ナイルロジャースやシックを愛してるんだよ。ファンキーなディスコのカッティングもできるし、そう、本当にオールラウンドでいいギターだよね」

今年の5月には、単独公演を行い、Green Room Festivalの出演も決定しているトム・ミッシュから目が離せません。