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Made to Perform: ロサンジェルスのガレージバンドFIDLARとAmerican Performer

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FIDLARのギター&ヴォーカルを担当するザック・カーパーとギタリストのエルヴィス・キューンが同じレコーディングスタジオで働いている時に出会ってから、10年が経ちました。

彼らは、機材などについてより詳しく学ぶために、ツアーバスでのジャムの時間などを活用しています。この長年に渡り、南カリフォルニアのスケートパンクな雰囲気を具現化し続けているバンドに、これほどのパートナーシップが生まれるとは誰が予想したでしょう。

「俺がスタジオでプロデューサーと働いている時に、エルヴィスがインターンをしていたんだ」ザックは語ります。「酔っ払ってたね、そう、2日酔いの中ジャムを始めたんだ。それはスタジオの使い方を学ぶのに役立ったんだよ。」


 
 

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他のメンバー、エルヴィスの兄であるドラムのマックス、ベーシストのブランドン・シュワーツェルを含むFIDLARは、D.I.Yの精神を持っています。(実際彼らの最初のEPのタイトルは"DIYDUI"でした)アンダーグランドから飛び出てきた彼らは、Hives、the Pixies、Wavvesの様なバンドと同じステージに立つことで賞賛を得てきました。

ザックは、これまでの道のりをとても気にいっています。そう、ベッドルームからツアーバスへと繋がったその過程を。

「最初のツアーはHivesと一緒だったんだ。それからthe Pixies。クレイジーだったね」ザックは笑いながら続けます。「確かLeeds Festivalで、俺たちのプレイを見たthe Pixiesのマネージャーの息子が、夕食の時だったかな『the Pixiesのツアーにどの若いバンドを参加させようか?』と聞かれて、『FIDLAR!!!』って答えたんだ。そうやってはじまったんだよ。結構ワイルドな話じゃない?」

ここ最近のツアーでザックとエルヴィスは、American Performer Telecasterを愛用しています。そう、彼らの激しいステージにも耐えられるように。

「Telecasterは、とてもソリッドでいい感じなんだ。特にツアー中は信頼できるよ」ザックは語ります。「ツアー向きだよね。もちろん、StratやJazzmasterも俺のお気に入りなんだ」