HEAR THE JUSTIN MELDAL-JOHNSEN ROAD WORN® MUSTANG® BASS

ベーシストとしてBeck、Nine Inch Nails、Drakeなど数多くのアーティストと共演し、Jimmy Eat World、Paramour、M83等の作品にプロデューサーとしてクレジットされ、現代音楽シーンに真のルネサンスをもたらしたとして知られているJustin Meldal-Johnsen。

彼のお気に入りの’66 Mustang Bassを忠実に再現したJustin Meldal-Johnsen Road Worn Mustang Bassは、ショートスケールのメイプルネックにカスタムピックアップをフィーチャーし、ジャスティンが愛機で新境地を開拓してきたのと同様に、あなたの音楽の可能性を広げる手助けをします。

FEATURES


CUSTOM-SPEC MUSTANG BASS PICKUP

本モデルのサウンドとルックスに決定的なアイデンティティをもたらしているのが、搭載されているカスタムスペックのシングルコイルMustang Bassピックアップです。オリジナルモデルに極めて近いヴォイシングが施されています。

ROAD WORN FINISH

様々なステージやスタジオワークで愛用されてきた証である使用感を、ロードウォーン・フィニッシュで再現しています。

30"-SCALE NECK

ショートスケール仕様により、フェンダーベース特有のパンチのあるサウンドを維持しながら、低いフレットへのスムーズなアクセスを実現します。9.5インチR指板が、ナチュラルなプレイヤビリティを提供。

BOLD IN THE STUDIO AND ON THE STAGE

JMJ AND HIS MUSTANG BASS



Justin Meldal-Johnsenの名を知っている人は多くないかも知れませんが、モダンミュージックを良く聴く人は、知らない内に彼のサウンドを耳にしている可能性があります。

彼が今まで携わってきた作品リストは蒼々たるものです。Beck、Air、Nine Inch Nailsのベーシストとして活躍する傍ら、他のアーティストたちのアルバムや映画、テレビの音楽にも多く参加しています。近年ではM83、Paramore、Wolf Alice、Young The Giant、Jimmy Eat World、Tegan and Saraといったアーティストたちのプロデューサーとして活躍しています。

過去20年間のジャスティンの活動を振り返ってみると、「モダンミュージックの巨匠」と呼ぶにふさわしい功績が見えてきます。

「キャリアの初期は、プレイヤーとしてであれ、プロデューサーとしてであれ、作曲、ミキシング、その他あらゆる音楽活動を通して、チームとして一つの目標に向かって作業することに喜びを見出していたよ」と彼は語ります。「幸いなことに、これらの活動は多くのアーティストたちに評価されたんだ。『マルチタレント』と良くいわれるけど、僕にとってこれらの作業はすべて同じ次元のことなんだ。たとえばベースプレイヤーとしてプロジェクトに参加していても、プロデューサー的な視点からプレイをどうするか考えていたりする。それぞれの役割は、僕の中でバランス良く共存しているんだよ」。


「アルバム・プロジェクトに参加している時は、1日の終わりに、携わっているメンバー全員が深い達成感が得られ、その作品を世に出す価値がよりクリアになるように努力するんだ。単純な理想論に聞こえるかも知れないけど、僕のこの努力によってみんながハッピーになれるのであれば、それ以上の達成感はないと思うよ」。

フェンダーがジャスティンのシグネチャーMustang Bassの共同開発に踏み切ったのも、彼のこのような音楽とクリエイティビティに対する情熱に動かされたに他なりません。

ジャスティンがショートスケールのMustang Bassを手にしたきっかけは、トレヴァー・ボルダー(David Bowie)やコリン・モールディング(XTC)、ホルガー・シューカイ(Can)ティナ・ウェイマス(Talking Heads)といったアーティストたちの影響からです。

「重厚でパンチのあるサウンドをキープしながらも、まるでレーザー誘導ミサイルのように、ミックスの中に埋もれず、しっかりとベースラインを聴かせられるんだ」 -JMJ

「巡り巡って、結局僕が戻ってくるのはティナのベースプレイなんだ。彼女ほどシンプルでありながらグルーヴィーなベースを効果的に聴かせられたベーシストはそういないんじゃないかな。彼女の斜に構えたようなファンキーなアプローチは未だに新しく聞こえるし、楽曲にも完璧にマッチしている。僕は彼女からたくさん影響を受けてきて、彼女が奏でるトーンも素晴らしいと思う」。

彼が影響を受けたベーシストには、The Clashのポール・シムノン、Smithsのアンディ・ルーク、Wireのグラハム・ルイス、スティング、ジェリー・ジェモット、アストン・バレット、ハービー・フラワーズ、ジョー・オズボーン、キャロル・ケイ、ジェームス・ジェマーソンなどの名が連なります。これらのアーティストと共に、彼のインスピレーションを支えてきたのが、愛機のMustang Bassでした。 

「一緒に働いてきたアーティストやエンジニア、プロデューサーからのフィードバック、そして自分自身の耳が感じる響き方。すべてがムスタングという楽器のユニークなサウンドを賛美しているんだ」


「昨今のアルバム・プロダクションは音圧を詰め込む傾向にあるから、そのような音楽制作の中では、いかに埋もれないベースサウンドを作り上げていくかが重要になってくるよね」

カスタム・スプリットコイル・ピックアップ、30インチスケールネック、9.5インチR指板といった仕様をフィーチャーした本モデルは、どのようなレベルのプレイヤーが手にしてもメイン機材となり得るポテンシャルを秘めています。

「スチューデントモデルと言われるムスタングベースだけど、確かにこのショートスケールのベースは弾きやすさという面ではビギナーにとって最適なモデルと言えるだろう。でもプレイレベルやプレイスキルが上達してきても、一生弾き続けられる魅力を持ち合わせていることも感じ取ってほしい」とジャスティンは言います。

「このベースはスタンダードと呼ぶにはかけ離れているユニークなサウンドとプレイヤビリティを備えている。弾いていて楽しく、感情と直結したサウンドを奏でてくれることを、手にした瞬間から分かってもらえると思うよ」

Justin Meldal-Johnsen Road Worn Mustang Bassは、時代や音楽ジャンルを超えて、あらゆるプレイヤーにインスピレーションを与え続ける楽器です。手に取った時の高揚するフィーリングと優れたプレイヤビリティは、まさに音楽の最前線で活躍してきたジャスティンのオリジナルモデル直伝のクオリティを約束します。