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MY FIRST FENDER - 小川幸慈(クリープハイプ)

今年で誕生から 35 年となる日本製フェンダーは、これまでも日本のみならず、世界中から愛され続けてきました。その安定した品質から多くの信頼を得ており、いつの時代も、ステージに立つことを夢見るプレイヤーから広く支持されています。その日本製フェンダーと共に過ごし、ミュージシャンとしての夢を叶えた13人のアーティストが、実際に使用していた「はじまりの1本」に対する思い出を語ります。

My First Fender

Stratocaster®

現在はトレードマークである白い62年製ジャズマスターを手に、クリープハイプが描き出す唯一無二の音世界を鮮やかに色づけている小川幸慈。彼が初めて手に入れたフェンダー・ギターは、高校2年生の時に手に入れたというラージヘッドのフェンダー・ストラトキャスターだ。ボディの塗装がいたるところで削れ落ちており、ハードに弾き込まれてきたことが見て取れる歴戦の1本である。コントロール・ツマミはボリュームを取りはずしてマスター・ボリューム&マスター・トーンに変更されており、ピックアップもビンテージ・ノイズレスに交換されるなど、小川の好みに合わせてアップデートが施されているのも見逃せないポイントだ。"このストラトのサウンドが体に染み付いているから、今でも最初に思い浮かべるのはフェンダーのシングルコイル・トーンなんですよ"と語るように、今日に至るまでの小川のギター観や、プレイヤーとして進むべき方向性を決定づけた存在と言えるだろう。

My First Fender

My First Fender


小川幸慈
4人組ロックバンドクリープハイプのギタリスト。インディーズ期間を経て、2012年4月にアルバム「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ」でメジャーデビュー。
2014年4月 日本武道館2Days公演開催。
2017年4月 映画『帝一の國』主題歌を収録した最新シングル「イト」を発売。
2018年1月より、約3年ぶりとなる全国ホールツアーを開催。
› クリープハイプ:http://www.creephyp.com/



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