#FenderNews / MY FIRST FENDER - 武田祐介(RADWIMPS)

MY FIRST FENDER - 武田祐介(RADWIMPS)

今年で誕生から 35 年となる日本製フェンダーは、これまでも日本のみならず、世界中から愛され続けてきました。その安定した品質から多くの信頼を得ており、いつの時代も、ステージに立つことを夢見るプレイヤーから広く支持されています。その日本製フェンダーと共に過ごし、ミュージシャンとしての夢を叶えた13人のアーティストが、実際に使用していた「はじまりの1本」に対する思い出を語ります。

My First Fender

Jazzbass®

国内屈指の音楽集団、RADWIMPS。アグレッシブなグルーヴを生み出すスラップからメロディに寄り添うフレーズまでを駆使し、巧みなセンスで楽曲の世界観を描き出すのが武田祐介だ。もともと吹奏楽でコントラバスを手にしていた彼が、時期を同じくして手に入れたのが “フレットレス”仕様のジャズベース。本人が語るところによれば“完全に見た目で選んだ”とのこと。”たまたま選んだのがこの仕様だったんですよね。楽器屋の店員さんにも「これフレットないですよ」って言われたんですけど、コントラバスも同じだからいいかなって。なので当時はザ・ブルーハーツをフレットレスで演奏したりしていたんですよ(笑)”と思い出を語ってくれた。また、ピックアップをリプレイスメント・メーカー製に交換したり、フィンガーレストを付けては取りはずしたりと、改造を加えるのが好きだったようだ。また無類の猫好きの武田を象徴するように、ボディの表と裏にステッカーが貼られているのも印象的だ。今も自宅で大切に保管するなど、常に身近な場所で武田の成長を見守ってきたモデルである。

My First Fender

My First Fender


武田祐介(RADWIMPS)
1985年生まれ、横浜出身。RADWIMPSのベーシスト。マーカス・ミラーなど技巧派のベーシストに憧れた影響もあり、スラップ奏法を駆使し、また緻密なアレンジにも定評があり2000年代以降の日本のバンドシーンの中でもとりわけ注目されるベーシストの1人。2016年に社会現象にもなった映画「君の名は。」ではRADWIMPSとして音楽全般を担当、第40回日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞した。2017年11月11日に開催される著名ベーシストが出演するライブイベント「THE BASS DAY 2017」にも出演が決まっている。また今年2〜5月に行われたツアー「RADWIMPS Human Bloom Tour 2017」の模様を収録した映像作品が現在発売中。
› RADWINPS:http://radwimps.jp/



- Recommend Items -

My First Fender

MADE IN JAPAN TRADITIONAL 60S JAZZ BASS® WALNUT

ウォルナットカラー仕上げのアッシュボディにブラックパーツ、1 PLYブラックピックガードを装備したTRADITIONAL 60S JAZZ BASS WALNUTは、精悍なルックスとエレガンスさを兼ね備えた、存在感に溢れるモデルです。

詳しく見る