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MY FIRST FENDER - 山内総一郎

今年で誕生から 35 年となる日本製フェンダーは、これまでも日本のみならず、世界中から愛され続けてきました。その安定した品質から多くの信頼を得ており、いつの時代も、ステージに立つことを夢見るプレイヤーから広く支持されています。その日本製フェンダーと共に過ごし、ミュージシャンとしての夢を叶えた13人のアーティストが、実際に使用していた「はじまりの1本」に対する思い出を語ります。

My First Fender

My First Fender

STRATOCASTER®

山内が高校入学時に手に入れたという記念すべき“初めて”のエレキ・ギターは、ストラト生誕40周年を記念して94年に製作されたアニバーサリー・モデルだ。ボディのカラーリングと統一された鮮やかな青色のマッチング・ヘッドがクールだ。ちなみにヘッドの裏には、若かりし日の本人の手により、“魂”の1文字が描き入れられている。“自分にとって第1号なんで特別な思い入れがありますね”と大切しており、現在はライブで使用しているそうだ。“ギターのことを何も知らなかったので完全に見た目で選んだんですけど、その後もずっとストラトを使い続けているはちょっと不思議ですね” と手に入れた時のことを振り返ってくれた。“山内総一郎=ストラト”というイメージが強いが、キャリアの原点から現在まで自身が奏でる楽器が一貫しているというのもおもしろい符号の一致と言えるだろう。


山内総一郎(フジファブリック)
1981年大阪市茨木市生まれ。15歳から音楽を始める。大学在学中からプロミュージシャンとして活動、その後は東京に拠点を移す。2004年1月フジファブリックにリードギタリストとして正式加入。現在の体制となってから、フロントマンとしてボーカル&ギター、作詞作曲を手掛ける。愛器はフィエスタレッドのストラトキャスター。2016年フェンダー社とエンドースメント契約を締結、アンバサダーとして活動。また自身のギターをモデルとしたシグネチャーモデルも販売した。




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