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INSIDE OF FENDER CALIFORNIA SERIES™ ACOUSTIC

カラフルでエネルギッシュなカリフォルニアのライフスタイルにインスパイアされた、誰もが楽しめるアコースティックシリーズ。

INSIDE OF FENDER CALIFORNIA SERIES™ ACOUSTIC

フェンダーの豊富なアコースティックギターの歴史は1960年代に始まりました。モダンで若さ溢れる南カリフォルニアの太陽と陽気なカルチャーのイメージを、伝統的な見た目が多かったアコースティックギターのデザインに用いることで、変革をもたらしたことから始まります。

40年代から50年代のロックンロールブームにおいてフェンダーのエレキギター、エレキベース、アンプが大きな成功を収めた後、フェンダーがアコースティックギターの製作に取り掛かったのは自然な流れだったと言えるでしょう。50年代後半から60年代前半までフォークミュージックがブームとなり、引き続きロックンロールや、カントリー、ポップミュージックにおいてアコースティックギターは重要な役割を担っていました。

当時のフェンダーアコースティックギターは、格式高い厳粛なクラシックコンサートでの使用よりも、車のバックシートに載せてビーチへ向かい、友人達との集いに参加したり、カフェやキャンプファイアでの使用へと普及を広めた楽器でした。良いサウンドで、見た目もクールなフェンダーアコースティックは最高に楽しい演奏ができる楽器としてポピュラーな存在になったのです。

現在、フェンダーでは、これら豊富な歴史の系譜を元に、ビギナーから愛好家、プロ使用まで様々なアコースティックギターをラインナップしています。その豊富なバリエーションの中から、今回はフェンダー発祥の地を由来とするモチーフを多く取り入れたCalifornia Series™をご紹介します。

CALIFORNIA SERIES™ ACOUSTIC

カラフルでエネルギッシュなカリフォルニアのライフスタイルにインスパイアされた、誰もが楽しめるアコースティックシリーズです。

薄めのSlim "C"シェイプのネックは、とても快適な弾き心地を提供します。また、フェンダーのエレキギターと同じ形状の6インライン・ヘッドストックをアコースティックギターにも採用し、一目でフェンダーと解る印象的なデザインを受け継いでおり、ルックスの効果のみならず手の向きを変えることなく素早くチューニングが行える利点もあります。フェンダーのカスタムカラーを纏った豊富なカラーバリエーションは、きっと自分の好みに合うカラーを見つけることができるでしょう。ボディと同一のマッチングカラーのヘッドも目を惹きます。

INSIDE OF FENDER CALIFORNIA SERIES™ ACOUSTIC

全てのCalifornia Series™にはFishman™製オンボードチューナー/ピックアップ/プリアンプが内蔵されており、自宅で弾くことはもちろん、アンプに接続してステージで演奏することも可能です。

INSIDE OF FENDER CALIFORNIA SERIES™ ACOUSTIC

CALIFORNIA SERIES™ ACOUSTICは、3種類の特徴的なボディシェイプがあり、用途や好みに合わせて選ぶこともできるのです。

INSIDE OF FENDER CALIFORNIA SERIES™ ACOUSTIC

MALIBU™ (左)
コンパクトボディ、ショートスケールでどこにでも持ち運べるサイズ感、バランスのとれたサウンドが特徴。
NEWPORTER™ (中央)
ミッドサイズボディ、快適な弾き心地、張りのあるサウンドでボーカルにも溶け込みます。
REDONDO™ (右)
ラージサイズボディ、力強い音量で、豊かな低域までカバー。ボリュームが欲しい用途に最適。

他にも、60年代の”ホッケースティック”ヘッドストックを再現した12弦アコースティックギターVILLAGER™や、アコースティック・ベースKINGMAN™ BASSもラインナップ。12弦ギターとのアンサンブルや、ギターとベースによるセッションなど、あらゆるアコースティックのニーズに対応することができます。

INSIDE OF FENDER CALIFORNIA SERIES™ ACOUSTIC

音楽を身近に楽しむカリフォルニアのライフスタイルに育まれ、“誰もが楽しんで演奏できるアコースティック“というカルチャーを生み出したフェンダーアコースティックの原点が今でもCALIFORNIA SERIES™ ACOUSTICに息づいています。