#FenderNews / 人気のPlayerシリーズにDuo-Sonic、MustangとLEADが加わり、より魅力的なラインナップに。

人気のPlayerシリーズにDuo-Sonic、MustangとLEADが加わり、より魅力的なラインナップに。

2018年に発表されたPlayerシリーズは、瞬く間にフェンダーのベーシックラインとして人気を博しました。クラシックなルックスと、モダンな機能を融合させたこのシリーズは、Stratocaster、Telecater、Jazzmaster、Precision Bass、Jazz Bassなど、フェンダーの象徴的なモデルのアップデート版を提供し、プレイヤーが次のステップに進むための力を与えるようにデザインされたものでした。

そして今、Playerシリーズを次のレベルに引き上げる、3種類のクラシックなオフセットモデルが追加されました。

フェンダー製品開発最高責任者であるジャスティン・ノーベルは語ります。「これまで以上にギターを演奏する人が増えてきています。世界中の音楽ファンは。現在のような困難な時代でもギターの演奏を続けていますし、アーティストたちは新たな創作の鳳凰を見つけています。アーティストと同様に、私たちは常にギター／ベースの可能性を押し広げ、プレイヤーの皆様にインスピレーションを与えるような、高いクラフトマンシップと時代を超越するデザイン、フェンダーを象徴するトーンを奏でる製品を提供し続けています。今回追加されたオフセットモデルも例外ではありません。とても人気のあるスタイルとヴィンテージにインスパイアされたカラーを、手に届きやすい価格帯でお届けします」

1956年に発表されたDuo-Sonicは、大胆なオフセットボディシェイプと、ショートスケール、2基のピックアップ構成で、すぐに注目を集めました。スチューデントモデルとしても愛されたこのギターは、ジミ・ヘンドリックスや、Talking Headsのデヴィッド・バーンなどのアーティストや、ロサンゼルスのパワーポップバンドThe Regrettesのリディア・ナイトの様な現代を象徴するアーティストにも支持されています。

1964年にはMustangが登場しました。その唯一無二なスタイルは、90年代になりカート・コバーンやジョン・フルシャンテをはじめとするアーティストに多く受け入れられました。Mustangの発売から2年後に発表されたMustang Bassは、ショートスケールと、シングルスプリットコイルピックアップを採用し、クラシックで力強いフェンダートーンを実現しました。

今回Playerシリーズに追加されたモデルは、多くの人が待ち望んでいたオリジナルへのオマージュであるだけではなく、現代のプレイヤーにマッチする様にアップデートされています。クラシックなロゴと、"F"の刻印が施されたネックプレートは、あなたが本物のフェンダーを所有している証しです。

 

70年代後半／80年代前半に登場したモデルのオマージュとして2019年に発表された、LEAD IIとIIIも新しく加わった仲間です。小型で軽量なボディと、ユニークなボディシェイプ、ホットなサウンドを生み出すピックアップ、特別なスイッチングを装備したこれらのモデルは、Neon Green Metallicや、Metallic Purpleなどの目を惹くカラーヴァリエーションで展開されています。

Playerシリーズは、登場以来、過去を見つめ直しながら、未来を見据えてきました。そして今、The Regrettes、オマー・アポロ、Black Pumas、Beadadoobeeなど、新世代のアーティストたちが、これらの愛すべきモデルを手にしています。「Mustangは、初めて手に入れたエレクトリックなの。いつも私の心の中に特別なものを与えてくれるわ」とBeadadoobeeは語ります。「フェンダーは特別で、伝説的なものなの」とリディア・ナイトも言います。「そこには、あなたが必要とするものが全てあるわ」