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ギターを始めたばかりの方へ:アコースティックギターの管理における4つのヒント

経験豊富なプレイヤーが実践していること

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優れたプレイヤーであることだけが、プロフェッショナルの条件ではありません。真のプロフェッショナルは、息を呑むようなソロを弾いてみせるだけでなく、プレイに大きな違いをもたらす様々な秘訣を心得ています。経験豊富なプレイヤーが実践している、役に立つヒントをご紹介しましょう。

1.演奏後には弦を拭く

弦は金属でできているため、付着した指の汗は錆びの原因となり、早い段階で弦を消耗させてしまう可能性があります。ギターの演奏後には毎回弦を拭くようにすることで、弦の寿命を伸ばすだけでなく、そのサウンドとフィーリングを優れた状態に保つことができます。古くなったTシャツで拭き取れば、楽器の表面を傷つけてしまう心配もありません。

2.カポをスタンバイさせておく

アコースティックギターのプレイヤーの多くは、曲の演奏やコードチェンジを容易にするカポを多用します。いつでもすぐ使えるように、彼らは常に楽器のヘッドストックにカポをつけています

3.ピックを弦に挟んでおく

いつでもすぐ弾き始められるように、プレイヤーの多くはピックを弦の間に挟んでいます。7フレットからナットのどこかで、3本の弦を使い、中央の弦をまたぎ、ピックを両端の弦で抑える形にするといいでしょう。ナットに近ければ近いほど、ピックをしっかりと固定できます。

4.ギターはケース内で保管する

ギターケースは持ち運びに便利なだけではありません。ギターをケース内で保管することには、他にも幾つか利点があります。楽器を常にケースに入れておけば、落下によるダメージを回避することができます。また直射日光から楽器を守り、飲み物をこぼす等のアクシデントによって表面や回路がダメージを受けるリスクを下げることができるのです。

これらを実践することで、プロフェッショナルにまた一歩近づけるでしょう。