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「スケール」を知っていると得する7つのこと

多くのメリットをもたらしてくれるスケールの知識

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スケールは覚えるのが大変なわりに、得るものが少ないと感じる人もいるかもしれません。正直なところ、スケールを繰り返し弾き続けても賞賛されることはあまりないでしょう。それでもなお、スケールについて知ることは極めて重要です。それは最低限の努力で最大限のメリットをもたらしてくれる、いわば効率のいい投資です。

スケールの知識がもたらす7つのメリットを、以下でご紹介しましょう。

1.耳を鍛える
スケールを知れば、音程とフレットの関係をしっかりと把握できるようになります。それはあらゆるギタープレイにおいて必須の知識です。

2.指を鍛える
フレットからフレットへと、素早くスケールをなぞり続けることで、リフやリードフレーズを弾きこなす指の基礎体力を身につけることができます。

3.お気に入りの曲が簡単に弾けるようになる
スケールをしっかりと理解すれば該当する音を簡単に見つけられるため、好きな曲がすぐ弾けるようになります。

4.早弾きができるようになる
多くのギターソロやリフは、スケールの音階やパターンをそのままなぞっていることが多いです。

5.コードを覚えやすくなる 
コードはスケールの構成音で成り立っているため、その組み立て方を理解できるようになります。

6.作曲に役立つ

スケールはメロディを作る上で土台となるため、オリジナル曲を作る上でとても役立ちます。

7.譜面が読めるようになる
スケールの知識を身につけることは、譜面を見ながらギターを弾けるようになるための最初のステップです。


これらのメリットを覚えておけば、スケールの練習にもきっと身が入ることでしょう。

何から始めるべきかわからない場合は、まず最も基本的なメジャースケールを覚えましょう。ソロが弾けるようになりたいのであれば、マイナーペンタトニックを練習するといいでしょう。