#FenderNews / MY FIRST FENDER - 露崎義邦(パスピエ)

MY FIRST FENDER - 露崎義邦(パスピエ)

今年で誕生から 35 年となる日本製フェンダーは、これまでも日本のみならず、世界中から愛され続けてきました。その安定した品質から多くの信頼を得ており、いつの時代も、ステージに立つことを夢見るプレイヤーから広く支持されています。その日本製フェンダーと共に過ごし、ミュージシャンとしての夢を叶えた13人のアーティストが、実際に使用していた「はじまりの1本」に対する思い出を語ります。

My First Fender

Jazz Bass®

大胡田なつき(vo)の個性的でキュートな歌声を軸に素晴らしいポップソングを数多く世に送り出しているパスピエ。卓越したテクニックでアンサンブルをグルーヴさせているのがベーシストの露崎義邦だ。プロとして活動するための知識や経験を学ぶべく、専門学校に通っていた時に大きなターニング・ポイントを迎えたという。”入学したばかりの頃、とある授業で師匠が所有していた日本製のジャズベースを弾かせてもらったんですが、とてつもなく良い鳴りをしていたんです。プロのプレイヤーにより弾きこまれ、セットアップされたことでポテンシャルを引き出された楽器の本当の音を知り、個体差はあれど自分でこの音を出せるようにならないといけないと思いました。その翌日に購入したのがこのベースなんです。今の自分の基礎を作ってくれた大切な楽器ですね”とのこと。プロフェッショナルを目指すために切磋琢磨して練習に励んだという思い出がギュッと凝縮された忘れられない1本と言えるだろう。

My First Fender

My First Fender


露崎義邦(パスピエ)
2009年に成田ハネダ(Key)を中心に結成。バンド名はフランスの音楽家ドビュッシーの楽曲が由来。卓越した音楽理論とテクニック、70s~00sまであらゆる時代の音楽を同時に咀嚼するポップセンス、ボーカル大胡田なつきによるMusic Clipやアートワークが話題に。11年にミニアルバム「わたし開花したわ」でデビュー。その後数々の大型ロックフェスへの出演、全国ワンマンツアーを行い好評を博す。15年には単独日本武道館公演を行い成功を収める。16年末に初のホールツアーを東名阪で開催。17年1月に4thフルアルバム「&DNA」を発表。5月、ドラムのやおたくやが脱退し4人編成となる。10月18日には7曲入りミニアルバム「OTONARIさん」をリリース。また11月にツアー “OTONARIさんのONOMIMONO” を東名阪にて開催する。
› パスピエ:http://passepied.info/



- Recommend Items -

My First Fender

Made in Japan Traditional 60s Jazz Bass®

62年モデルのジャズベースを再現したTRADITIONAL 60S JAZZ BASS はボディ材に高品位なバスウッドを採用し、フェンダージャズベースならではのめりはりの効いたサウンドを提供します。時代に左右されない普遍的なジャズベースサウンドとパフォーマンスがここにあります。

詳しく見る