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MY FIRST FENDER - 長岡亮介

今年で誕生から 35 年となる日本製フェンダーは、これまでも日本のみならず、世界中から愛され続けてきました。その安定した品質から多くの信頼を得ており、いつの時代も、ステージに立つことを夢見るプレイヤーから広く支持されています。その日本製フェンダーと共に過ごし、ミュージシャンとしての夢を叶えた13人のアーティストが、実際に使用していた「はじまりの1本」に対する思い出を語ります。

My First Fender

Stratocaster®

"中学2年生の時に初めて買ってもらったエレキ・ギターがフェンダー・ジャパンのストラトキャスターだったんです" そう語るのは、カントリーをベースに変幻自在のアプローチで楽曲に華を添える名ギタリスト、長岡亮介だ。シリアル・ナンバーから1985から86 年に製作されたモデルで、高校時代に施したというボディ全体に貼り込まれたスウェードが独特の風格を漂わせる1本だ。王道ど真ん中の"ストラトキャスター"にも関わらず、個性的なルックスを好む長岡らしい遊び心に溢れたセンスが感じられる。ヘッドには当時あこがれの存在だったであろう天才マンドリン奏者、デヴィッド・グリスマンのシールが貼られているのも微笑ましい。アーム付きのエレキということで現在も重宝しており、ペトロールズの1stアルバム『Renaissance』に収録された「Tight」のソロなどで本器の音を聴くことができる。ごく最近ピックアップをレースセンサーに交換して、独特のキャラクターを楽しんでいるとのこと。"初めて買ったギターが今でも現役というのはプロダクトの実力だと思う"と語るように、これからの音楽人生にも寄り添っていくであろう記念すべき1stギターだ。

My First Fender

My First Fender


長岡亮介
長岡 亮介(ながおか・りょうすけ)|1978年生まれ
神出鬼没の音楽家。ギタリストとしての活動の他に楽曲提供、プロデュースなど活動は多岐にわたる。 「ペトロールズ」の歌とギター担当。
› PETROLZ/https://www.petrolz.jp



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