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弦によってサウンドが変わる?

あのアーティストが愛用しているフェンダー弦もご紹介

Fender Strings

ギターという楽器は、木材やピックアップ、パーツなど様々な要素が合わさって、ひとつのサウンドキャラクターを演出しています。もちろん弦もそのひとつ。ゲージを変えるだけで探し求めていたサウンドに出会うことができるかもしれません。

フェンダー製品のほとんどは、フェンダーの弦が張られて出荷されています。楽器店の店頭で弾いた時の感触が忘れられないのであれば、同じゲージのフェンダー弦を引き続き使ってみてはいかがでしょうか。

ほとんどのフェンダーギターは、工場出荷時にFender® USA 250L, NPS (.009-.042)が張られています。弦のタッチも柔らかく、チョーキングもスムーズに感じるはずです。American ProfessionalやAmerican Eliteなど、プレイヤビリティを重視するモデルとの相性は抜群で、快適なプレイヤビリティを発揮します。

American VintageやClassic Seriesなどの復刻モデルにはFender® USA 250R NPS, (.010-.046 Gauges)が採用されています。弾き応えのあるテンションが、ハリのあるサウンドを生み出します。.009-.042よりもコシのあるサウンドを求めるならばこちらを使ってみると良いでしょう。

フェンダー弦には上記の.009-.042や.010-.046以外にも様々なゲージがラインナップされており、ステージで活躍するアーティストたちも、それぞれの求めるサウンドに合わせて弦をチョイスしています。山内総一郎(フジファブリック)やMIYAVIは、よりコシのあるサウンドを求めて.011-.049を愛用しています。

もちろん、ベース弦も忘れてはいけません。ほとんどのフェンダーベースは、工場出荷時にFender® USA Bass 7250M, NPS (.045-.105)が張られておりますが、ハマ•オカモト(OKAMOTO’S)は.045-.100を愛用し、倍音豊かな独特なサウンドを生み出しています。滑らかな感触と温かいサウンドが特徴のフラットワウンドも選択肢のひとつで、HSU(Suchmos)に採用されています。

その他、ストラトキャスターのトレモロブロックにジャストフィットするブレットエンド弦や、特有の豊かな温かいトーンを生み出すピュアニッケル弦など、フェンダー弦の選択肢は様々です。いろいろ試して、自分に合った弦を見つけましょう。


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