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Michiya Harutaha meets Fender TONE™

最新ワイヤレステクノロジーを搭載した次世代デジタルアンプ、MUSTANG™ GTX、MUSTANG™ GTシリーズ。サウンドのエディット、ダウンロード、シェアが容易に行えるFender TONE™アプリを使用することで、その可能性はさらに広がりを見せる。今回は春畑道哉に彼の代名詞でもある流麗なソロプレイサウンドをイメージしたプリセットを作成してもらった。

Mustang GT
いつもの音って感じ!
 

まずは、Fender TONE 3.0を使用して、基本となるアンプモデルの中から、抜けのある歪みが印象的なAMERICAN 90Sをチョイス。

「バッチリですね、アリーナっぽい、ゲインも充分。アンプのあとにリバーブとディレイを入れましょう。各モデリングは、チョイスした時点で触らなくてもいいようになっていますね。すでにおすすめの状態なのか、ちょうどいいセッティング」

いくつかのリバーブを試し、イメージに近いSMALL ROOM REVERBをセレクト。ディレイはMONO DELAYのLEVELとFEEDBACKを少し減らし、ディレイタイムは500msに設定。

「最近は500msなんですよ。バラードでもロックでも対応できるのが500msだと思っていて。昔、知り合いのギタリストがLAでスティーヴ・ルカサーのレコーディングを覗いた時に、ディレイが何ミリか教えたら界隈で同じミリ数がすごく流行ったことがあったけど、今は情報がどこにでもあるからね。隠すものでもないし(笑)」

「スピーカーシミュレートもすごい! 普段は4×12を使用することが多いので、ソロプレイ用に4×12 V30を。リードでメロディを弾く時は、高音域がトレブリーになり過ぎないよう太い音にしているのでちょうどいいです。さらに、この状態で4×12B V30を選択すると、少し明るめになって自分がいつも弾いているバッキングサウンドに近くなります!」

何と、バッキング用設定の秘密も伝授。そして自身の名曲ソロを実演し、仕上がりを確認。

「いつもの音って感じ! 『J’S THEME』やTUBEのリードギターサウンドはこういう感じです」

"CARIBBEAN BLUE SOLO"は、Fender TONE 3.0経由で、Mustang GT、GTXシリーズにダウンロードしてお使いいただくことができます。

Fender TONE™ IOS版  Fender TONE™ Android版


Fender TONE 3.0経由で、Mustang GT、GTXシリーズにダウンロードする方法
スマホからFender TONE 3.0アプリを立ち上げ、「Browse→ARTIST」のリスト画面から「My Favorite Things」を選んで「ADD」をクリックするか左上の検索アイコンをタップして「My favorite」で検索し、「My Favorite Things」を「ADD」するとコネクトしているアンプにプリセットが追加されます。(※ ダウンロードするにはアンプのファームウェアアップデートでバージョンが最新になっている必要があります。)

› Mustangシリーズ、TONEアプリに関するサポート情報はこちらから


Mustang GT

MUSTANG™ GTX、MUSTANG™ GT
フェンダーが提案する次世代アンプのスタンダード「MUSTANG™ GT、MUSTANG™ GTX」は、豊富なエフェクトとアンプモデルを搭載。無償提供されるアプリFender TONE 3.0をダウンロードすることで、スマートフォンでプリセットの管理、エフェクトの調整、セットリストの作成に加え、プレイヤーやクリエイターたちが集うコミュニティに直接アクセスが可能。

MUSTANG™ GTX  MUSTANG™ GT


春畑道哉
85年、TUBEのギタリストとして「ベストセラー・サマー」でレコードデビュー。86年、3rdシングル「シーズン・イン・ザ・サン」の大ヒットでバンドとしての地位を確立。87年、TUBEと並行してソロ活動を始め、現在までにシングル3枚とアルバム14枚(ベスト、ミニアルバム含む)をリリース。92年、シングル「J'S THEME(Jのテーマ)」が日本初のプロサッカーリーグであるJリーグのオフィシャルテーマソングとなる。93年のJリーグオープニングセレモニーでは国立競技場の約6万人の観衆を前にライブを行った。2002年5月9日、フェンダーと正式にアーティストエンドース契約を締結。日本人のギタリストとしては初めてのシグネイチャーモデルを発売。2019年3月リリースの最新ソロアルバム「Continue」は第34回 日本ゴールドディスク大賞 “インストゥルメンタル・アルバム・オブ・ザ・イヤー“を受賞。新日本プロレス大会テーマ曲として書き下ろされた最新曲「Kingdom of the Heavens」は配信限定でリリース中。
› Website:http://www.sonymusic.co.jp/artist/MichiyaHaruhata
› 最新ソロアルバム「Continue」