新しいDuff McKagan P Bassと'62 Princeton Chris Stapleton Edition

The NAMM Show 2019で話題となった2つのアーティストモデルを見てみましょう。

The NAMM Show 2019

The NAMM Show 2019におけるフェンダーブースを覗いてみると、JIMMY PAGE TELECASTER以外にも、注目すべき2つのアーティストモデルが展示されています。一つは、Duff McKagan Deluxe Precision Bass、もう一つは'62 Princeton Chris Stapleton Editionです。

Duff McKagan Deluxe Precision Bassは、時代を揺るがせたGuns N' Rosesのデビューアルバムで、ダフ・マッケイガンが使用していた80年代のJazz Bass Specialを基にしています。今回アップデートされたこのモデルは、ベースレジェンドである彼の意見を取り入れ、瞬時にドロップDにチューニングを変更できるチューニングキーや、TBX(Treble / Bass Expander)サーキットによる、多彩なトーンコントロールを採用しています。

The NAMM Show 2019

The NAMM Show 2019

「世界有数のツアーバンドのベーシストである彼と、20年間に渡り良い関係を保ち、共に進化することができていることは、この上なく素晴らしいことです」とフェンダー開発最高責任者ジャスティン・ノーベルは語ります。


一方、'62 Princeton Chris Stapleton Editionは、フェンダーヴィンテージのブルートーンキャップ、シューマッハの電源トランス、アップグレードされたエミネンスによる、スペシャルデザインの12インチCSスピーカーなど、グラミー®受賞歴のあるカントリーアーティスト、クリス・ステイプルトンお気にいりの機能を搭載したモデルです。

The NAMM Show 2019

鳴りの良いソリッドパインをキャビネット材に使用した12Wのコンボアンプは、ラフブラウンのビニールカバー、濃いダークブラウンのレザーハンドルと見た目も素晴らしく、コントロールバネルには"ラジオノブ"が、バックパネルには、クリス・ステイプルトンのサインが刻印されたプレートが付いています。また、付属品としてトレモロ用のフットスイッチと、Filson社のラグドツイルを使用した専用カバーが付属します。

「クリス・ステイプルトン所有のPrinceton Reverbには魔法が宿っています。それはとても特別で希少なアンプなんです。そのアンプを再現するために、我々は何度も調整を繰り返しました。」ジャスティンは続けます。「クリスは彼が探し求めた、特別なサウンドを持っています。今回このアンプをリリースすることで、得られるであろう、数多くの人々からの反応が待ちきれません」


Duff McKagan P Bassと'62 Princeton Chris Stapleton Edition、日本での発売日が決まり次第、フェンダーのホームページでお知らせいたします。